おはなし
ここは妖精たちが住む夢の世界
「ポップルス」。
自然が豊かで、いろんな動物たちが妖精たちと
仲良く平和に暮らしています。
妖精は自然にあるいろいろものに住んでおり、
自然のあらゆるものも、妖精がいなければ生きてはいけません。
水や森のみどり、火や風にまで妖精たちは
やどっているのです。
そして、妖精たちはみんな「まほう」をもっています。
その「まほう」は、誰かを傷つけるようなものではありません。
ポップルスを平和にするための「まほう」です。
妖精たちは「まほう」により、ポップルスの平和を守っているのです。
そんな妖精の一人、
花の妖精リップ
は元気で明るい女の子。
平和にする「まほう」は、みんなよりもあまり上手ではありません。
だから、彼女は「まほう」のステッキのちからをかりて、
「まほう」を使います。
もっともっと、練習してポップルスのためにがんばらなくちゃ。
でも、そんなある日、どこからともなくモンスターがやってきて、
ポップルスを荒らしはじめました。
そしてモンスターたちは、魔法で仲良しだった妖精たちを
仲を悪くしてしまったのです!
そしてさらに、あちこちに雨を降らせはじめました!
さあ、大変!このままでは、世界が水浸しになってしまいます。
そんな中、花の妖精リップだけは、
モンスターのまほうからのがれ、無事だったのです。
「たいへん!このままじゃ、妖精の世界がとられちゃう!」
リップはたったひとり、
モンスターに立ち向かっていくのでした。
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