≪WIND風 Gパネの続編! Mk=7≫
題:パネルでポン 天界からの訪問者
《第6章 恋って一体・・・》
アキラたちは宝石の世界にたどり着いた。
宝石で出来た山が聳(そび)え立つ。
アキラ「ここが宝石の世界か」
ソフィア「ここには【宝石の妖精・ピュア】がいるわ」
DOOOOON!(何かが落ちた音)
レイア「今の音ってまさか・・・」
セシル「ティンクだわ!」
アキラたちはティンクのもとへと急いだ。
ティンクは宝石の山に頭から埋もっていた。
ティンク「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
アキラたち「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
レイア「とにかく引っこ抜くぞ!」
アキラたちはティンクを救出した。
ティンク「プハーッ!息苦しかった!あれ、ここは?僕、何してたの?」
ティンクは正気に戻っていた。
リンゼ「よかった。正気に戻ってたんだね」
アキラたちはこれまでのことをティンクに話した。
ティンク「へぇ〜、そうだったんだ。それにしてもソフィア姉ちゃんやるぅ」
ソフィア「何が?」
ティンク「そうかそうか、【フリル】に引き続いてソフィア姉ちゃんも恋人GETか」
ソフィア/レイア/セシル/リンゼ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アキラ「?」
ソフィア「///////」←赤面
ソフィア「え、そ、それは・・・」
レイア「やっぱりそうだったのか!」
セシル「さっきからそうだとは思っていたんだけれど・・・」
リンゼ「私たちの予想は的中してたね」
ティンク「やっぱりみんなもそう思うでしょ!」
レイア「やっぱ原点はあいつらの出会いからだな」
リンゼ「きっとその時、2人の間に恋がめばえたんだよ!」
セシル「ロマンチックねぇ〜♪」
ティンク「そして、アキラ兄ちゃんとソフィア姉ちゃんとの距離が徐々に縮まってゆく!な〜んちゃって」
話し合う4人。
ソフィア(ええーっ)(汗)
なんか・・・すごい展開になってきたな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アキラ「?????????????????????????」
ソフィア「もう、いい加減にしてよ!アキラからも何か言ってよ」
アキラは言った。
アキラ「恋とはなんだ?」
妖精5人「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レイア「お前、もしかして・・・・・・・・・・・・・・・」
セシル「恋を知らないの?」
アキラ「知らん、それに初耳だ」
アキラはきっぱりと答えた。
妖精5人「○×△α□!!?:¥−=#$%”>}「{」<@@@!!!!!」
妖精たちは今のアキラの発言を聞いて10分間固まってしまった。
リンゼ「そんな・・・恋を知らないなんて・・・」
レイア「あいつ意外に鈍感なところもあったんだな」
セシル「恋を知らない人なんて、初めて見たわ」
リンゼ「ソフィアすごいショックを受けただろうなぁ・・・」
こそこそ話し合う3人。
そこへティンクが立ち上がった。
ティンク「だったら今からアキラ兄ちゃんに恋をするってことを教えればいいんだよ!」
レイア「お、ティンクさえてるじゃん!」
リンゼ「そうすれば今度こそ2人の間に恋がめばえるわ!」
セシル「それじゃあみんな頑張りましょう!」
レイア/セシル/リンゼ/ティンク「えいえい、おーっ!」
ソフィア(何でこうなるの・・・・・・)(涙)
アキラ「一体何を話しているんだ?」
アキラは理解していない様子。
その時、一筋の閃光がアキラたちを襲った。
ティンク「うわ、何?」
アキラたちは飛んできた閃光をかわした。
ティンク「あそこに誰かいるよ」
ティンクが指さした所に大きな宝石に乗った女の子がいた。
ティンク「ピュア!」
第7章へ続く・・・
《今回の演出者》
アキラ(主人公)
ソフィア(風の妖精)
レイア(炎の妖精)
セシル(水の妖精)
リンゼ(緑の妖精)
ティンク(氷の妖精)
ピュア(今は敵)
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