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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=10≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第9章 魔王復活》

アキラ「そういえばさっきティンクが言っていたフリルとは誰だ?」

ソフィア「フリルは【花の妖精】で今から1年前、このポップルスを救ったのよ」

レイア「あいつのおかげで俺たちは平和を取り戻すことができたんだぜ!」

リンゼ「私たちにとってはかけがえのない親友なんだよ」

アキラ「英雄のような存在なのだな」

ティンク「フリル、大丈夫かな?」

ピュア「大丈夫だよ!フリルには【カイン】お兄ちゃんがついてるから」

セシル「そうね」

リョウ「カインって誰じゃ?」

ナティア「カインはフリルと一緒にホップルスを救った【太陽の世界】の王子よ」

アキラ「そういえば月の世界には誰がいるんだ?」

ナティア「【月の妖精・サラ】さんがいるわ」

アキラたちは月の世界にたどり着いた。

そこに、無数の魔物と戦っている黄色い髪の女性がいた。

魔物K「これでとどめだ!」

女性「くっ」

ソフィア「サラさん!」

サラ「ソフィア?」

サラは魔法で魔物を弾き飛ばし、アキラたちのもとへ行った。

サラ「みなさん、どうしてここへ?」

アキラ「話は後だ!行くぞ!」

アキラ「つむじ風!」

アキラの魔法が魔物たちを吹き飛ばす。

魔物L「こしゃくな!ひるむな!かかれーっ!」

魔物たちがアキラたちに牙を向く。

アキラ「ソフィア、合体魔法だ!」

ソフィア「OK!」

アキラ「つむじ風!」/ソフィア「サンダーボルト!」

アキラ/ソフィア「ライジングストーム!!」

電気の竜巻が魔物たちをなぎ倒してゆく。

魔物たち「アギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」

ティンク「すっごーい!」

ピュア「アキラお兄ちゃんとソフィアお姉ちゃんってあんなことまでできるんだ」

セシル「それにしてもサラさん、どうして魔物たちがここへ?」

サラ「そのことなのですが、先ほどポップルスに雷が落ちたのはご存知ですね」

リンゼ「ええ、それでアキラたちに助けてもらいました」

サラ「アキラ?」

アキラたちはサラにこれまでの出来事を話した。

サラ「そうだったのですか・・・・・」

サラ「雷が落ちた後、魔物たちがホップルスを侵略しようとみなさんの世界へ行ったのです」

リョウ「何でそんなことをする必要があるんじゃろうか?」

サラ「おそらく【彼】が復活し、私たちに復讐しようとたくらんでいるのでしょう」

レイア「それってまさか・・・」

サラ「そのまさかです」

ソフィア「【魔王・サナトス】」

リンゼ「やっぱりあいつが・・・」

セシル「でもそれじゃぁ話が矛盾してくるわ」

アキラ「確かに、あの雷はデスザウラーの力によって放たれたものだからな」

ティンク「う〜ん・・・なんだか話の内容が難しすぎて何がなんだか分からなくなってきちゃった」

サラ「そうですね。先を急ぎましょう」

アキラ「ここから一番近い世界はどこだ?」

サラ「太陽の世界です。おそらくそこにフリルもいるでしょう」

アキラ「よし、行くぞ!」

アキラたちは虹の橋を渡り、太陽の世界へと急いだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一方、魔物たちの世界、【魔界】では・・・・・・・・・・

ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!(地震音)

魔物たち「おおっ、魔王・サナトス様が復活するぞ!」

次の瞬間地面が割れ、そこから魔王・サナトスが現れた。

サナトス「が〜っはっはっはっは!!!ついに復活し、あのにっくき小娘どもに復讐する時が来た!」

魔界中に歓声が響く。

サナトス「我が子分たちよ!あの小娘どもにお前らの力を見せ付けてやるのだ!」

子分たち「は!」

子分たちは妖精たちを倒すべく、ホップルスへ向かった。


第10章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

ソフィア(風の妖精)

レイア(炎の妖精)

セシル(水の妖精)

リンゼ(緑の妖精)

ティンク(氷の妖精)

ピュア(宝石の妖精)

ナティア(海の妖精)

サラ(月の妖精)

リョウ(?)

魔物(敵)

サナトス(魔王)

子分たち(敵)



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