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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=18≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第17章 鋼鉄の双頭竜》

魔物O「侵入者だ!捕まえろ」

リンゼ「来たよ!」

アキラ「少々手荒なまねをするが、彼らにはおとなしくしてもらう!」

アキラ「つむじ風!」

アキラの魔法が魔物たちを吹き飛ばす。

魔物たち「アギャァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」

しかし、魔物たちは次々とアキラたちに襲いかかる。

リョウ「これじゃきりがないぞ!」

その時、アキラたちの上空から鋼鉄の双頭竜が現れた。

双頭竜♀「侵入者と聞いたけどまさかあんたたちだったとはねぇ」

鋼鉄の双頭竜はアキラたちの前に下りた。

セシル「その声は・・・まさか!」

双頭竜♂「1年ぶりだな、あの時の屈辱、晴らさせてもらうぞ!」

レイア「【キックチョップ】、生きていたのか!」

キックチョップ♂「今の俺たちはキックチョップではない!【メタルチョップ】だ!」

カイン「パワーアップしたということか・・・」

メタルチョップ♀「そのとうりさ、行くよ!」

?「ちょっと待った!」

今度は、鋼鉄の竜が現れた。

メタルチョップ♀「おやおや、【メタルキッド】じゃないか」

メタルキッド「父さん、母さん、僕にもやらせてよ」

メタルチョップ♂「そいつは心強い、行くぞ!」

リョウ「あいつら家族じゃったんか?」

アン「今はのん気なこと言ってる場合じゃないだろ、こっちも行くよ!」

大勢の魔物たちがアキラたちに襲いかかってきた。

レイア「俺はメタルチョップたちをやる、みんなは後の奴らを頼む!」

セシル「1人じゃ不利よ、私も行くわ!」

アキラ「分かった、頼んだぞ!」

と、言うことでレイア、セシルとメタルチョップ、メタルキッドの2対2になった。

メタルチョップ♀「誰が相手だろうが、この鋼鉄の体に傷一つつけることは出来ないよ!」

レイア「上等だぜ!これでもくらいな!」

レイア「インフェルノ!」

レイアの魔法がメタルチョップたちに直撃。

しかし、メタルチョップたちには効果がない。

メタルキッド「それで終わり?」

セシル「効いてない?」

レイア「だったらこれでどうだ!」

レイア「ヴォルケーノ!」

レイアの魔法は再びメタルチョップたちに直撃した。

メタルキッド「無駄無駄、今度はこっちから行くよ!」

メタルチョップたちは口の中から炎の玉を発射した。

セシル「任せて」

セシル「スプラッシュ!」

セシルの魔法がメタルチョップたちの炎の玉をかき消した。

メタルチョップ♂「こしゃくな!これならどうだ!」

メタルチョップたちは炎の玉を連続で発射した。

レイア「避けきれない、こうなったら魔法でかき消すしかない!」

レイア「インフェルノ!」

レイアの魔法が炎の玉をかき消す。

しかし、炎の玉は次から次へとレイアたちを襲う。

セシル「こうなったら2人で一気にかき消しましょう」

レイアたちは一斉に魔法を放った。

レイア「インフェルノ!」/セシル「スプラッシュ!」

レイアたちの魔法がメタルチョップたちの攻撃を次々とかき消してゆく。

メタルキッド「なかなかやるね、でも君たちの攻撃は僕たちには効かないよ!」

レイア「だったら俺の炎で溶けるまで燃やし続けてやるぜ!」

レイア「インフェルノ!」

レイアは魔法でメタルチョップたちを燃やし始めた。

セシル「レイア、いくらなんでも無理よ!」

メタルチョップ♀「そうそう、何度やっても無駄だよ!」

しかし、レイアは魔法でメタルチョップたちを燃やし続けた。

その時、メタルチョップたちの体に異変が起きた。

メタルチョップ♂「何だか急に熱くなってきたぞ」

メタルチョップたちの体から煙が上がる。

メタルチョップ♀「一体何が?」

セシル「きっとレイアの炎がメタルチョップたちの体を焦がしているんだわ」

メタルチョップ♂「何だと!」

メタルキッド「このままじゃ動けなくなっちゃうよ」

セシル「今だわ!」

セシル「スプラッシュ!」

セシルの魔法がメタルチョップたちに直撃。

その時、メタルチョップたちの体にひびが入った。

メタルキッド「なに!?」

レイア「セシル、合体魔法だ!」

セシル「ええ」

レイア「ヴォルケーノ!」/セシル「バブル!」

2つの魔法は炎の泡と化した。

レイア/セシル「【バブルボンバー!!】」

炎の泡はメタルチョップたちの目の前で爆発し、メタルチョップたちを粉々に吹き飛ばした。

DOOOOOON!(爆発音)

メタルチョップたち「そんな馬鹿な!」

レイアたちはメタルチョップたちを倒した。

レイア「やったぜ!」

その頃にはアキラたちも魔物たちを倒していた。

サラ「やりましたね、レイア、セシル」

ナティア「この調子で行きましょ」

アン「あんたたち、次に行くよ!」

アキラたちは魔王のもとへと急いだ。


第18章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

8人の妖精

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

魔物(敵)

メタルチョップ(鋼鉄の双頭竜)

メタルキッド(鋼鉄の竜)



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