≪WIND風 Gパネの続編! Mk=19≫
題:パネルでポン 天界からの訪問者
《第18章 高速の骸骨》
アキラたちが城の中を進んでいくと大きな広場に出た。
ティンク「ここはどこだろう?」
ピュア「さあ?」
アン「どうやらここには誰もいないようだね、先へ進むよ」
アキラたちが先へ行こうとした時、何かの音が聞こえてきた。
ブォォォォォォォォォォォォォォッ!
リンゼ「何なのこの音?」
フリル「あっちから何かが来るよ」
フリルが指さした方向からバイクに乗った骸骨が現れた。
骸骨「侵入者ってのはてめーらか?」
リョウ「何じゃありゃ?」
アン「あいつは【スケルトンライダー】」
スケルトンライダー「アンてめーっ、裏切ったのか?」
アン「そのとうりさ!そこをどきな!」
スケルトンライダー「だったらてめーらまとめて始末してやるぜ!」
スケルトンライダーはものすごい勢いでアキラたちに襲いかかる。
アキラ「来るぞ!」
アキラたちはスケルトンライダーの突進攻撃を避ける。
ナティア「今だわ!」
ナティア「ウエーブ!」
ナティアの魔法がスケルトンライダーを襲う。
スケルトンライダー「遅(おせ)ーぜ!」
スケルトンライダーはナティアの魔法を軽々と避ける。
ナティア「速い!」
スケルトンライダー「もう一(いっ)ちょ行くぜ!」
スケルトンライダーは再び突進攻撃を仕掛けて来た。
アキラ「今だ!」
アキラ「つむじ風!」
スケルトンライダー「遅いっつんてんだろ!」
スケルトンライダーはアキラの魔法を避けた。
アキラ「なに!」
スケルトンライダー「死ね―っ!」
アキラたちは突進攻撃を何とか避けるが、スケルトンライダーの攻撃は止まらない。
リンゼ「これじゃどうにもならないよ」
サラ「少しだけでも動きを止められれば・・・」
ティンク「僕に任せて!」
ティンク「ブリザー!」
ティンクの魔法がスケルトンライダーに向かって飛んでゆく。
スケルトンライダーは魔法を軽々と避ける。
スケルトンライダー「遅い遅い!無駄だぜおチビちゃん」
ティンク「プンプン!もう怒ったぞ!」
ティンク「ブリザーブリザーブリザーブリザーブリザーブリザーブリザーブリザーブリザーブリザー!!!!!!!!!!」
ティンクは魔法をがむしゃらに放つ。
しかし、スケルトンライダーはティンクの魔法をスラスラと避けていく。
スケルトンライダー「ど〜こ狙ってんだ?当たっちゃいねぇぜ」
スケルトンライダーが曲がろうとした瞬間、バイクがスリップした。
スケルトンライダー「な、なんだ!?」
ティンク「引っかかったね!」
広場の地面は氷と化していた。
スケルトンライダー「いつの間に!」
スケルトンライダーは体勢を立て直そうとするが氷で身動きがとれない。
スケルトンライダー「し、しまった!」
ティンク「よ〜し、僕の新しい魔法でやっつけてやる!」
ティンク「【アブソリュート!】」
ティンクの魔法がスケルトンライダーに直撃。
スケルトンライダー「アギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」
スケルトンライダーは氷づけになった。
ティンク「後は・・・・・」
ティンクは氷づけになったスケルトンライダーを指でついた。
その時、スケルトンライダーは氷とともに砕け散った。
ティンクはスケルトンライダーを倒した。
ピュア「ティンクすっご〜い!」
リンゼ「大活躍だね」
ティンク「えっへん!」
セシル「次へ急ぎましょう」
サラ「そうですね」
アキラたちは魔王のもとへと向かった。
第19章へ続く・・・
《今回の演出者》
アキラ(主人公)
8人の妖精
カイン(太陽の王子)
リョウ(漁師)
アン(闇の妖精)
スケルトンライダー(骸骨)
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