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≪WIND風 Gパネの続編! Mk=26≫


題:パネルでポン 天界からの訪問者


《第25章 伝説の巨鯨》

アキラたちは闇の世界へ戻っていた。

全員「・・・・・・・・・・・・・・」

アキラたちは沈黙している。

フリル「ジルバ・・・いないね・・・」

アキラ「今思ったんだが・・・ジルバがどこにいるかという当てがない・・・」

アン「じゃあどうするんだい?」

全員「・・・・・・・・・・・・・・」

カイン「かといって待っていたらホップルスが女神たちの手におちてしまう」

その時、アキラたちの耳に何かの鳴き声が聞こえてきた。

リョウ「何じゃ今のは?」

その鳴き声は徐々に大きくなってくる。

サラ「どうやら何かがこちらへ向かって来ているようですね」

次の瞬間、闇の世界上空に巨大な渦が現れた。

ナティア「これは一体?」

ダン「敵か!」

渦の中から、紫色の大きな物が出てきた。

アキラとダンは武器を構える。

?(武器を収めなさい。私はあなた方の敵ではありません)

ピュア「今誰かの声が聞こえたわ」

ティンク「僕にも聞こえたよ」

紫色の大きな物は徐々に姿を現してきた。

リンゼ「あれってもしかして」

紫色の大きな物は完全に姿を現した。

それはものすごく大きい【鯨】だった。

セシル「ジルバだわ!」

アキラ「あれが伝説の巨鯨・ジルバか」

リョウ「で、でけ〜」

ジルバはゆっくりとアキラたちに近づいていった。

ジルバ(あなたがたの望みは分かっています)

アキラ「力を貸してくれるのか?」

ジルバ(もちろんです。今のホップルスの運命はあなた方にかかっています。さあ、早くお乗りなさい)

レイア「サンキュー、ジルバ。早く乗ろうぜ」

アキラたちはジルバの背中に乗った。

ジルバ(それでは天空の世界へ行きますよ)

アキラ「ああ、頼むぞジルバ」

アキラたちは天空の世界へと向かった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここは天空の世界。

マクサ「コーデリア姉さま、あのガキたちがこっちに向かっているよ!」

コーデリア「あわてるんじゃないよ、マクサ」

ベルギウス「それにしてもサナトスが敗れるとは予想外でしたわ」

コーデリア「あの役立たずめ。まあいい、あやつの代わりなどいくらでもいる」

マクサ「ではこの小娘を利用しましょう」

マクサはソフィアの所へ行った。

ソフィア「私をどうする気なの」

マクサ「お黙り!あんたには少し黙っててもらうよ」

マクサは魔法でソフィアを眠らせた。

ベルギウス「そろそろショーの始まりのようですね」

コーデリア「妖精たちめ、首を洗って待っているがいい」

女神3姉妹「おーっほっほっほ」


第26章へ続く・・・


《今回の演出者》

アキラ(主人公)

9人の妖精

カイン(太陽の王子)

リョウ(漁師)

アン(闇の妖精)

ダン(闇の騎士)

ジルバ(伝説の巨鯨)

女神3姉妹(コーデリア、ベルギウス、マクサ)



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