≪WIND風 Gパネの続編! Mk=28≫
題:パネルでポン 天界からの訪問者
《第27章 コーデリアのもとへ・・・》
アキラ「お前はあの時の!」
?「まだ生きていたとはなかなかしぶといですわね」
アン「ベルギウス!アタイらはここで足止めをくらうわけにはいかないよ。そこをどきな!」
ベルギウス「あら、ずいぶん威勢(いせい)がいいですわね。ならばあなた方をまとめて始末してさしあげましょう」
カイン「そうはさせない!」
カイン「プロミネンス!」
カインが放った魔法がべルギウスに直撃。
カイン「ここは僕が引き受ける。みんなはコーデリアのもとへ行くんだ!」
フリル「カイン、私も残るわ」
ダン「忝(かたじけな)い。アキラ、アン行くぞ!」
アキラ「ああ」/アン「あいよ」
アキラたちが行こうとした時、どこからか魔法が飛んできた。
アキラたちは魔法を避ける。
その時、もう1人の女神が現れた。
?「ここから先は通さないよ!」
アン「お前はマクサ!」
アキラ「女神2人で来るとは・・・やっかいなことになったな」
フリル「マジックフラワー!」
フリルの魔法がマクサに直撃。
マクサ「ぐっ・・・」
フリル「今よ、早く行って!」
アキラ「分かった!」
アキラたちはコーデリアのもとへ向かった。
マクサ「虫けらの分際で生意気な!」
ベルギウス「わたくしたちにはむかおうとはあわれな。ここでで死ぬがいい!」
カイン「僕たちは決して負けるわけにはいかない。このホップルスの平和を取り戻すまでは!」
フリル「行くぞ!」
4人は一斉に魔法を放った。
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一方、アキラたちは・・・・・
アキラたちは城の中の広い部屋にいた。
ダン「・・・・・・・・・・」
アン「ダン、どうしたんだい?」
ダン「おかしいとは思わぬか。さっきから敵の気配はおろか人の気配もない」
アキラ「ということは、これは女神たちの仕組んだ罠?」
次の瞬間、部屋中が揺れ始めた。
アキラ「やはり罠だったのか!」
部屋の天井が徐々に下りてきた。
アン「早くこの部屋から出ないとアタイら全員紙切れになっちまうよ!」
アキラ「この距離だとここから出ることは不可能だ」
ダン「ならば天井を破壊するのみ!」
ダンは槍を構えた。
ダン「ゆくぞ!奥義・千羽飛鳥拳!」
次の瞬間、ダンの槍が無数の鳥と化し、天井を破壊した。
アン「やったか?」
次の瞬間、アキラたちの真上から魔物たちが現れた。
ダン「なに!」
魔物S「馬鹿め!これでおしまいだ!」
魔物たちはアキラたちに襲いかかる。
ダン「甘い!」
ダンは槍を振り回し、魔物たちを蹴散らす。
ダン「今じゃ!早くコーデリアのもとへ行くのじゃ!」
アキラ「あなた1人では不利だ。ここは俺も」
ダン「馬鹿者!女神たちを倒し、全世界の平和を取り戻せるのは真の天使として覚醒したおぬししかおらんのだ!早く行け!」
アン「ダンの言うとうりだね。アキラ、行くよ」
アキラ「・・・・・分かった」
アキラたちはコーデリアのもとへ向かった。
第28章へ続く・・・
《今回の演出者》
アキラ(主人公)
フリル(花の妖精)
カイン(太陽の王子)
アン(闇の妖精)
ダン(闇の騎士)
魔物(敵)
ベルギウス(女神)
マクサ(女神)
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