CREATORS

インタビュー
サウンドクリエイター
2016年 入社
駒井 一輝
Kazuki Komai
  • Q1.

    現在はどのような仕事をしていますか?

    コンポーザー兼レコーディングディレクターとして、作曲や編曲はもちろん、ゲーム実装や楽譜制作、収録現場のディレクション、協力会社様との窓口業務を行っています。当社サウンドチームは音に関するあらゆる業務を担当することが特徴。効果音やHD振動の制作、ボイス関連の対応まで幅広く担当することもあります。

  • Q2.

    やりがいを感じる瞬間を教えてください

    制作したサウンドがゲームにぴったりとはまり、ユーザーやスタッフに良かったと言ってもらえたとき、とてもやりがいを感じます。また、レコーディングで、奏者やエンジニアと意見を出し合い、最終的に自分の想像を遥かに超える素晴らしい演奏が収録できたときの達成感もたまりません。

  • Q3.

    仕事するうえで大切にしていることは?

    求められているものを把握し、かつ自分でしか創れないものを常に考えて制作に落とし込むことです。その際、サウンドクリエイターの視点だけに固執せず、他職種スタッフの意見を加味し、ゲーム全体のテンポ感やユーザーの触り心地を意識するなど、さまざまな点で俯瞰して考えるようにしています。

  • Q4.

    いちばん印象に残っているプロジェクトと、その理由を教えてください。

    『ファイアーエムブレム エンゲージ』
    私にとって、企画・試作時期から最終のデバッグまですべての工程に参加した初のプロジェクトでした。今作らしさを踏まえた楽曲の方向性の提案をはじめ、ゲームの進行度によって楽曲が変化するインタラクティブな音楽表現など、先輩方のアドバイスを受けながらも自ら考えて実現できたことで、自分の成長を実感することができました。

  • Q5.

    インテリジェントシステムズに決めた理由は?

    自分にとって初めて触れたゲームが「ヨッシーのパネポン」、学生時代の思い出深いゲームのひとつが「ペーパーマリオRPG」と、どちらも当社のゲームであったことがきっかけでした。会社説明会では、社員とじっくり交流する時間を設けていただき、そこで若手の意見も積極的に取り入れたいという姿勢を感じたことも、決め手のひとつです。

  • Q6.

    インテリジェントシステムズの魅力はどのようなところですか?

    会社の規模がほどよく、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえることと、誰もがやりたいことを提案できる雰囲気があることです。そして、チームが納得すれば立場や年齢の垣根を越えて自分の提案が採用されるチャンスがあります。関わるタイトルの影響力が大きく、世界中に届けることができることも私にとって大きな魅力です。

今後の目標を教えてください

サウンドクリエイターとして、もっと深く統合的にゲームの音楽演出を考え、ユーザーの心に響く体験を提供し続けたいと思っています。また、当社ゲームタイトルの生演奏コンサートを企画運営し、ゲームが好きな皆様にも、これから興味をもつ新たなお客様にも、喜んでいただけるような機会を創っていきたいと考えています。